さて今日は、純粋に面白いと思ってハマったライトノベルを紹介したいと思います。
色んなゲームアプリともコラボしており、かなり有名になりました。
「この素晴らしい世界に祝福を!」
皆さん知ってますか?
ストーリー
事故で命を落とした主人公のカズマが、天国でアクアという女神と対面、そこで異世界への転生を持ちかけられ、その際好きなアイテムを何でも1つだけ持っていけるという条件に対して、女神であるアクアを指定し、アクアとともに異世界へ行く、というのが物語の始まり。
いわゆる異世界転生ものの中でも、「チート能力で主人公最強」、みたいなものではなく、どちらかというと弱くてやる気のない主人公が、日常に悪戦苦闘しながら、最後には何かすごいことを成し遂げてしまったりします。
この日常の部分について、パーティメンバーを中心とした街の人や敵キャラとの掛け合いが非常に面白く、読んでいて全く飽きさせません。
日常の話でこんなに面白くできるのは、次に書くようにキャラの魅力が一番大きい要素なのでしょうが、それを引き立たせるように上手く話を作る作者の技量だと思います。
キャラクター
この作品は、何といってもキャラクターの個性が際立っています。
主人公は上で書いたようにカズマという青年で、軒並みステータスは低いものの、平均以上の知力と抜群の運で異世界を渡り歩いていきます。
パーティメンバーは、対照的に運が最低な女神の「アクア」、最強の攻撃魔法の使い手だが、その魔法以外使えず、またそれを一日一発しか撃てない「めぐみん」、VIT特化で頑丈だが攻撃面はからっきし、そして実は妄想癖があるただのドMというダクネスの計4人。
みんな見事に際立ってますw
特にめぐみんとダクネス。
めぐみんは、有り余る魔力のため、一日に一回爆裂魔法を撃たなければならず、それを魔王の幹部の古城に毎日ぶちこんで、あとで怒鳴り込みされるなど、はちゃめちゃなエピソードが多いですw
ダクネスは、上記の通りぶっとんだ性格で、この設定を思いついたのはすごいな、というかやられたな、という感じで、素直に尊敬してしまいます。
それぐらい、モンスターの攻撃を一手に引き受けるダクネスの妄想が毎回面白いですw
パーティメンバー以外のキャラでお気に入りなのは、バニルですねw
バニルは魔王軍の幹部で仮面の悪魔。「見通す悪魔」として先を見越したしゃべり方で、恐怖などではなく人をからかったり、期待させて残念がらせた感情を糧としているため、そういう行動が多く(例えばいきなり脱皮したり、仮面から身体を生やしたりとか)、笑わせてくれます。
犬猿の仲でもあるアクアとのやり取りも面白いですが、同じ魔王軍幹部であるウィズとの関係性は微笑ましいもので、読んでいてほっこりした気分になります。
とまあ書き出すとキリがないのですが、オススメなので是非読んでみてください。
少し長くなってきたので今日はこの辺で。
ではでは。
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