ああ、夏休みほしい。。
今なら自由研究を有効に活用できる自信がありますw
といってても始まらないので、限られた時間で、充実した人生を送りたいものです。
今日は、そんなこんなで、自分が「見て損はない」と思う、一番好きな映画を紹介したいと思います。
「しあわせの隠れ場所」
皆さん知ってますか?
ストーリー
実話を元に作られた映画で、アメリカの貧しい地域で生まれ育ったマイケル・オアーが、裕福な家庭に引き取られ、NFLでドラフト1巡目に指名されるまでを描いた物語。
ありがちなサクセスストーリーではありますが、裕福な家庭に引き取られた、というところがこの話のポイントであり、深みが出てくる部分です。
主な登場人物
主人公はマイケル・オアーではなく、どちらかというと彼を引き取って育てた第二の母親である、リー・アンです。
演じるのはサンドラ・ブロック。
この作品は、アカデミー賞で主演女優賞と作品賞にノミネートされ、主演女優賞を受賞しました。
余談ですが、サンドラ・ブロックはこの年に別の作品でゴールデンラズベリー賞の最低主演女優賞も受賞していて、アカデミー賞とゴールデンラズベリー賞を同一年に受賞したのは史上初になっていますw
また、マイケルの第二の父親となるリー・アンの夫と、その子であり兄弟姉妹となる妹、弟が登場し、新たな家族との触れ合いが描かれます。
他には、生みの母親や血のつながった兄弟、高校のアメフトのコーチもいい味出してます。
感想など
本当に彼女の演技は素晴らしかったです。
第二の母親として、少しずつマイケルと親子になっていく様子や、映画の最後の方で、疑心暗鬼に陥ったマイケルと話すシーン、人生の選択を委ねる様などは、母親の愛情が伝わるようで、感動です。
少し実話とは違うようなのですが、アメフトの才能を見出し、その中でも得意な分野で輝かせる様子は、物語に深みを与えています。
また、スカウトが連日のように訪ねてくるシーンなど、ほっこり笑えるシーンもあります。
更に、マイケルと家族になっていくのは、母親だけではありません。
父親も、重要なところで役割を見せます。
新たな妹も、自分なりのやり方でマイケルを助け、絆を深めていくシーンが描かれます。
弟は対照的に、はじめからマイケルになついているのですが、これが家族それぞれのマイケルとの距離感にコントラストを生みだし、リアルさを引き立てます。
涙がボロボロあふれて止まらない、とか、笑い転げて腹筋がイタイ、とかではないですが、人の優しさが心の底にジーンとくるような、そんな映画です。
是非みなさんもご覧いただき、感動を味わってもらえたらと思います。
ではでは。
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